2014年12月15日月曜日

12月20日green stone さんでsokuatsu そしてクラスの百恵ちゃんと作家の仕事

                  
 
12月20日土曜日に交野のgreen stoneさんで足圧の日をさせていただきます。
今回はクレイパックの前田かなさんとご一緒させていただきます。
わたしも今から楽しみです・・・(受ける気満々・・・)
 
              *    *    *
 
 小学五年生のときのクラスに緒方さんという女の子がいました。
 がたちゃんとみんな呼んでいました。
がたちゃんはクラスでずばぬけて、背が高いだけでなく、大人っぽい雰囲気の女の子で、
がたちゃんの好きな百恵ちゃんに似てるな、と思っていました。
バレンタインのとき、みんなだれかにチョコをあげるので、わたしも近所のがたちゃんちに行って、
「がたちゃん、チョコ一緒に買いにいこうよ」と言いました。
そうしたら、がたちゃんは、きっぱり、「わたし、そういうこと好きじゃないから、いかない」と言いました。わたしは、びっくりしましたが、なんとなくみんなしているからしてたことを、がたちゃんは、好きじゃないって思ってしないんだ。誘われても、断るんだ。がたちゃん、かっこいいな・・・
とおもいました。
ある日の授業中、先生が男の子を叱ったとき、隣の机のがたちゃんが、「先生、今日、疲れてるんやわ」と言いました。わたしが「えっ、なんで?」と思わずきくと、「だって先生、ふだん、あれぐらいのことで、あんな怒り方、せえへんもん」という答えでした。わたしは、ものすごく驚いて、がたちゃん、すごいなあと思いました。そして、人をよく見ていると、いろんなことがわかるんだ・・・
というのも新鮮でした。
 
 何日か前に作家のよしもとばななさんとfoil出版の竹井正和さんのトークショーに行くという幸運な日がありました。お話の中で、ばななさんが、
「わたしは作家だから、いつも周りをわたしのやり方でじっと見ています。それが作家の仕事のすごく大きな部分をしめています」
とおっしゃって、
「ほんとにね、同じもの見ていても、全然見てるとこが違うよね。そういうとこ、みてるのか!って思うもんね」
と竹井さんが言ってらっしゃいました。
 
 何かを見ること、この自分の今生きている世界を自分の目で見るということが大切なんだ・・・と改めて感じました。
 
 
 写真はsinduさんのインドの布展でセラピーのために選んだインディゴの布です。

2014年12月9日火曜日

12月21日天満ナチュラルマーケット そしてただしいモーニング

                    
 12月21日日曜日は天満ナチュラルマーケットに足圧参加させていただきます。
30回という記念の会でもあり、セラピーをうけていただいた方に小さなプレゼントも・・・
どうぞ、小さくお楽しみに・・・。
 
 
                        *   *   *
 
 街中にあることをわすれそうな 静かな珈琲店を少し前に教えてもらって、時々ひとりでぼんやりしに行くことがありました。落ち着いた雰囲気の店主さんがおひとりで丁寧に珈琲をいれてくださいます。
 
 その日は人と会ったあとに、お店に行きました。
とてもまっすぐに帰る気持ちにはなれませんでした。
そんなこと、おかしいよ。大切なものを見失ってる・・・等々
その人のお話は、本当に正しいように思われて、わたしのおもいや望みはとても間違ってる気がしました。
わたしってなんて頭が悪いんだろう・・・
自分勝手でこどもっぽいんだろう・・・
そんな気持ちでいっぱいになり、珈琲を飲んでいたら、
涙がぽろぽろこぼれてきました。
幸いお店にはわたしひとりで、おさまるまで待ちました。
それから、なんとか気持ちを落ち着けて、
「ごちそうさまでした」と店主さんに言ったら、
「さっき鼻をすすってらっしゃいましたが、風邪ですか?」と声をかけてくださいました。
わたしは、こっそり涙をながしていたつもりで、わかってらした・・・
とおもったら、またこみあげてきて、
「すごく正しいわたしへの意見をきいて、凹んでるんです」
と言ってしまいました。
そうしたら、店主さんは、とても静かに
「正しいことだからって、いちいち聞かなくてもいいとおもいますよ。例えば、この店は午後からだけど、モーニングをしてほしいと言われたりするんです。そしたらまわりに住んでいる人たちのためにもなるしという意見です。それはある意味正しいんです。でもわたしはわたしのおもいがあってこういうスタイルでやっているんですから、その意見は、正しいからって聞かなくてもいいんですよ」
と言ってくださって、それを聞いて、わたしは、また涙を流してしまいました。
店主さんは、ティッシュをさしだしながら、
「だいじょうぶですよ。帰ってゆっくり一晩寝たら、元気になりますよ」
と言って、わたしを見送ってくださいました。
 
 そんな風に言葉をかけてもらえたことが、自分をダメだというつよいおもいからわたしを落ち着かせてくれました。わたしは、たとえダメな人間だとしても幸運なことには間違いないとおもえました。
 
 しばらくして その日のことをおもい返してみたとき、その正しいことはもともとわたしのうちにあって、あなた、間違ってるんじゃない?と自分で自分に言っていたのだな、と感じました。
その自分の(もしかしたら正しいとは言えないかもしれない)おもいを
でもそうおもってるんだよね?とみとめるためにその日があった気がしました。
 
そして、風邪ですか?(言いたくなかったら、風邪って言ってください)という店主さんの言葉は
なんて大人の言い方なんだろう・・・と 改めておもいました。
そして、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
 
今度はのんびり楽しく珈琲を飲みにいきますね。
 
 
 



 
 
 
 
 


2014年11月19日水曜日

11月23日〜29日マイニチガキセキ そしてケーキと知らない人からの電話



  今月23日日曜から29日土曜まで 京都市役所のすぐ近くのビルで、「マイニチガキセキ」に参加させていただきます。文字どおり毎日いろいろな世界を見せてもらえるイベントです。
sokuatsuは25日火曜以外はやってます。お時間ありましたら、京都散歩とあわせていらしてくださいね。

         *     *     *
  何年か前に近所の病院で初めての内視鏡検査を受け、良性のポリープがあり、
一応とっておいたほうがいいからということで、大学病院を紹介していただき、もう一度検査をして
結果をききに行った日でした。
 診察室で先生が一瞬、間をおいて「あなたの腫瘍は悪性でした」と言われました。

 そのあと診察室を出て、お留守番しているまだ小学生だった娘と母にショートケーキを買って帰りました。母には、帰る前に電話で知らせてあったので、いつものように、「おみやげあるよー」
とケーキをだしたら、ふたりがとてもうれしそうに、「わあ、おいしそう!どっちにする?半分こする?」と言いながら、食べている様子をみて、涙がでました。
 わたしが買ってきたケーキを喜んで食べてもらえる。それが、こんなに幸せな光景だったんだなあ。気が付いてなかっただけで、きっと毎日こんな風なことをたくさん見過ごしていたんだ・・・
と、思いました。

 
 
 それからバタバタと手術の日が決まったある夜に夢をみました。
知らない男の人からの電話でした。
「ぼくは以前あなたと一緒に働いていた者です。今はちょっとヤバイ仕事をしているけど、もうすぐ
ぼくは死ぬんです。でもあなたのことが、ずっと好きで、あなたのことを忘れたことはありません。
さようなら」
電話をきった後も誰だかわかりませんでした。その後その人の住んでた家を訪ねてみたら(夢ですからね)周りが殺伐としたところにあって、中はがらんとしてて、ああ、電話の人はやっぱり死んじゃったんだな・・・と思って目が覚めました。
 目覚めてしばらくぼんやりしていたら、ふいに、あの電話の人は悪性腫瘍の細胞だと思いました。
もとは普通の細胞だったのに、身体へのストレスやいろんなよくないことが重なって悪性になってしまったけど、わたしを苦しめようと思ってなってしまったんじゃなくて、仕方なかったんだ。でもわたしのことをずっと好きでいてくれてたんだ。
 死ぬっていってたから、わたしちゃんと大丈夫なんだ。教えてくれてありがとう。つらい目にあわせてしまってごめんね。
 そう思って、涙がでました。

 そのおかげで、入院して手術をうける日、大学病院の長い廊下をゴロゴロと運ばれる時まで
ずっと静かな気持ちで過ごすことができました。

 
10日ほどして退院でき、自宅で娘と話していた時、
「おかあさん、元気になれると思う?」
と言ったら、娘が、
「絶対なれる。だけどあせったら、前とおんなじぐらいしかなられへん。でもゆっくりしたら、前より元気になって働けるぐらいになるから」
と言ってくれました。

そしてその通りになりました。

2014年11月11日火曜日

11月16日日曜日天満ナチュラルマーケット そして積み重ねていったむこうの光



 11月の第三日曜日16日に天満ナチュラルマーケットに
sokuatsu(足圧)セラピーで参加させていただきます。
毎回いろんな出会いをいただけて、わたしもとても楽しみです。


   *   *   *

 
 川べりのカフェで、友だちとお茶を飲んでいた時でした。
向かい合ってお茶を飲むのは、二回目でしたが、なぜか、安心して話せるひとでした。
わたしが、
ずっと、どうしたらいいかわからないことがある。
どうすれば、よい方向にいくのかさっぱりわからないし、全然、光が見えてこない。
と話したら、その内容は聞かずに、友だちは、
まだそんなに時間がたってないけど、知り合ったころより元気そうだし、楽しそうだよ。
その毎日の楽しいことを、積み重ねていったら、そのうち全部楽しいことになるから、
そういう毎日になると思うから、大丈夫。
と言ってくれました。
その言葉を聞いたとき、身体がふわっとあたたかく軽くなって、
うれしいような泣きたいような気持ちになりました。

そういえば、言葉がちがってそんな風なことを何度も本で読んだことがありましたが、
その時はじめてそのことが、わたしの中に響いたのでした。

そして今まで、とても難しくて、なす術がないとなげやりになっていたことがらにも
なんとかわたしなりに向き合えそうな気がした日でした。

友だちが投げかけてくれた言葉をちゃんと受け取れた、ちょっと魔法のような時間でした。

2014年10月25日土曜日

てんまナチュラルマーケット そして 「絶対」とたばこの煙


 10月のてんまナチュラルマーケットに参加させて頂きました。
今回は初めてバーを使ったsokuatu(足圧)セラピーができました。
いつもセラピーの終わりに、邪気払いの気持ちをこめて、インドの
ベルを鳴らします。
この日、セラピーを受けてくださった方が、初めてうけたのだけど、
浄化されたようなきがします。と言ってくださいました。
とてもうれしかったです。

* * *

今年の始めに、幼なじみと、懐かしいバーにいきました。
30年ほど前(!)そこでバーテンダーをしている先輩の顔を見に
そのバーにたまに行くのが、楽しみでした。

友達と30年ぶりにバーのカウンターに座って、友達もわたしも
 
おぼろ気な記憶とともに ぼんやり座っていました。しばらくして、お店のドアがあいて、
その先輩が、友達と二人連れで、入ってきたのでした。
お店と同じく、そのひとに会って話すのも30年ぶりでした。

でもその夜、その偶然の出会いより、もっと驚いたことがありました。

そのひとはそのころとかわらず、たばこをすいました。
普段まわりにたばこをすう人はいなくて、たばこの煙はすごく苦手でした。
ところが、そのひとのたばこの煙がわたしのところに流れてきて
わたしは、うれしかったのでした。

わたしは、嫌いなはずのたばこの煙がうれしいって、どういうことなの!
って、自分につっこまずにいられませんでした。

何日かあとに、ヨガ仲間の友だちに そのことを話していて、
友だちが、
普段、自分で絶対こうだと思ってることって、そうじゃないんだね。
毎日のなかで、そうやって物事を見ていくと、
自分が思っているのと、ずいぶん違う毎日になるのかもね・・・
と言って、なるほどなあ、と心に残りました。

自分が、これはこうに違いないとか、
わたしは、こうでなければいやだ
と感じていることは、案外簡単に変わってしまうのかもしれません。

そんな自分の「絶対」という思い込みから、自由になれたら、
ずいぶんラクに息ができるようにおもいます。

写真は娘が大好きだった木馬のうまこ。
今は、うちで、一番がまん強くわたしの話をきいてくれる、カウンセラーです^^


2014年10月13日月曜日

10月19日日曜日 天満ナチュラルマーケット そしてすれちがう世界と惑星

 
 今週の日曜日 天満ナチュラルマーケットに足圧で参加させて頂きます。
 
初めてバーを使った足圧の予定です。背中を踏みながら移動したりしますので、
今までとまた違ったリラックスをお届けできるかなあと、わたしも楽しみです。
 
11時から5時まで、すてきな出展者さんのみなさんとお待ちしています。
 
* * *
 
仏映画「男と女」の、バダバダダ~のあの歌の小野リサさんのカバーが好きです。
 
歌詞の終わりに 
D'une romance qui passaitla 
 Chance qui passait la
とあって、ロマンスや幸運が通り過ぎてしまった・・・みたいな歌詞なんだそう。
それを知ったとき、通り過ぎるということが、新鮮なイメージでのこりました。
 
ちょっと違うかもですが、わたしは「すれちがう」という言葉が好きです。
マイナスな意味で使われることが多いかもしれませんが、
わたしの中では、よい響きです。
 
生きている間にいろんなひとと確かなつながりを持つことは
(少なくとも)わたしには難しいことに思えます。
 
でもひととすれちがっていくことは、自然にしているのではないでしょうか。
その中で、時には、すれちがいざまに何かをさしだして受け取ってもらえたり、
幸運な時は、お互いにさしだして受け取り合うことができたらいいなあ、
と思います。
 
少し前、その話を聞いてくれていたひとのなかでは
ひとはみんな一つの惑星で、
それぞれの軌道をまわっていて
ふたつの惑星が同じ軌道をまわることはないけれど、
一度出合って、また離れてもまわっていくうちにどこかでまた会える
というものなんだそうです。
 
美しいイメージですね。
 
そういえば、作曲者はちがうけど、仏映画「ロシュフォールの恋人たち」のサントラも
好きでよくきいていたことがありました。
カトリーヌ・ドヌーヴとお姉さんの衣装がかわいらしい楽しい映画でしたね。
あのガラスばりのカフェが好きでした。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

2014年9月23日火曜日

ハグと抱っこ そして渡辺謙さん・・・


 今では、母にダメ出し連発の中一の娘が幼稚園のころの思い出。

 いわゆる公園デビューなるものも挫折して、ふたりで図書館へ行ったり、
散歩する毎日から、入園したとたんに、慣れない環境で母子とも緊張の毎日でした。
へなちょこなわたしも夜ぐっすり眠れず、何度も目が覚めたり…
 

娘は毎朝、ふとんをかぶって、行かない!と泣きながら訴えて、
何冊か、絵本を一緒によむと 気持ちが落ち着いてなんとか登園という毎日でした。

そして玄関を出ると必ず、だっこして!と言い出して、娘を抱っこしたまま幼稚園まで歩く
という姿に、近所のひとや幼稚園のおかあさんたち、おばあちゃんにも つっこまれつつ、
一学期が過ぎました。

そんな夏のある日に夢をみました。

まるで、映画マトリックスの預言者の家のような 普通っぽいけれど人が集まる場所
みたいな部屋にわたしがいて、渡辺謙さんと向かい合っていました。
謙さんは、
ぼくが、いるのを忘れているのかい?
ぼくがついてるから安心していいんだよ。
いつもきみたちのことをみているからね。
と言ってくれて、わたしは、
そうだ!わたしにはこのひとがいてくれたのに、なんで忘れちゃってたんだろう!
と思って、心からほっとしました。

そして目が覚めたときその安心感が夢のときのまま現実のわたしのなかにも残っていて
ほんとうにほっとしているわたしがいました。

そのあと家でのんびりした時間のときに
娘に、
あのさ、今は抱っこで幼稚園行ってるけど、
お母さんが抱っこしなくても ほんとは幼稚園行けるんだよ。
だけどその力がね、まだからだのなかで眠ってるんだよ。
きっとおきてくるから、そしたら、抱っこしなくても行けるから
だいじょうぶだよ。
と言ったら、娘は、うれしそうに
ほんと?
とにこにこしました。
わたしは、ああ、本人もつらいんだなあと胸がいっぱいになって、
ほんとだよ!
みんなが、なんか言っても、誰にも迷惑かけてないし、
おかあさんが、重たいだけだから、だいじょうぶ!
といってその話は終わりました。

そして二週間ほどたったでしょうか。
また抱っこして幼稚園にいこうとして何歩か歩いたところで
娘が
あのね、抱っこ、いい。歩いていく。
といいました。わたしは、
ふーん、そうなの。じゃあ、歩いて行こうね。
って なるべくふつうにして ふたりで手をつないで幼稚園に行きました。
それから、抱っこでいくことはありませんでした。

いつもいつもせっかちなわたしですが、そのときは
待ってよかったなあって思いました。

謙さん、見守ってくださってありがとうございます。
なぜ謙さんの姿だったのかわからないけど、
守護神とかその世界の方ですよね?きっと・・・


そんな娘も
おかーさん、なんでもうちょっともの考えてもの言わへんのよ!
あかんやん!
みたいなことに・・・(しかも毎回正しい指摘・・・)

でも、なぜかいまでも、ハグして!って言うのが不思議です。

写真は 3みたいな雲
3は、楽観主義という意味があるとか・・・

目に映るすべてのものはメッセージ
という歌がありましたね。

 

読んでくださってありがとうございます。
  
きなこ 

2014年9月17日水曜日

カドの市 4周年特番 そしてパクックマンまたは恐竜の赤ちゃん・・・



敬老の日の一日 紫野のカルチェラタンでのカドの市 4周年特番 に参加させていただきました。
八雲食堂さんの紹介の参加となり、ほぼほぼ知らない方ばかり!
参加の方、来てくださる方みなさんカドヤさんの常連さんという不思議な空気の中での
足圧参加でした。

うさぎさんのいる二階のお部屋を貸してくださり、棚の本を読んだり
お隣のストレッチセラピーをしていただいたり、
一階のアップルパイとコーヒーを買いにいったりと楽しいなあと思いながら過ごしていたら
立ち飲みカドヤさんのお客さまたちらしく 夕方から 足圧うけにきてくださいました。
そのあたりの呼吸?がわからず、もう少しで帰っちゃうところでした・・・

気持ちよかった、足圧いいね!
またしてください。
と言っていただけて うれしかったです。

カドヤさん、八雲食堂さん、足圧受けてくださったみなさま ありがとうございます。

帰りは前日に新世界でのイベントに参加していたというお灸のMさんと
八雲食堂さんのおいしい晩ごはんをご一緒していただいて 恋バナに花が咲きました(!)



ところで 桐の木をご覧になったことはあるでしょうか。
子どものころ住んでいた近所にその木はありました。
花のあと、鈴なりの実がなり、その実が乾いて風に揺れると
カシャーンとなんともいえない良い音がします。
その音が大好きで、よくその木のところまでききにいきました。
風がないときは、石を投げてなんとか音をきこうとしましたが、なかなか実にあたりませんでした。
いや、その前に危ないですね・・・

その木も団地の建て替えで消えてしまい、大人になって時々その木はないかな?
とおもいましたが、あまり見当たりませんでした。
娘とよんでいた松谷みよこさんの絵本に桐の実が良い音がすると出てきて
あの木は桐だったんだ・・・と知りました。

石井桃子さんのエッセイに、
昔は桐箪笥のためにたくさん植えられていた桐の木も
だんだん見なくなったとあり、そうなんだ、桐箪笥のためだったんだと
見かけなくなったわけを知りました。

その話をEさんにしたら、
桐の花のあとは、パックマンみたいな 小さい恐竜の赤ちゃんみたな面白い形ですよね
って話されて、そんな風におもったことがなかったので
印象って人それぞれですてき!とおもいました。

いつかまた桐の木にどこかで出会えるといいなとおもいます。







2014年9月11日木曜日

green stone さんで足圧の会 そしてカルチェラタン


先週末に 交野のgreen stone さんで 足圧の会をさせていただきました。
いつもお買物に来られる方が みなさん気軽にうけてくださいました。

足圧をうけるのが初めて、とおっしゃる方がほとんどで、どこで習えるんですか?
と 興味をもっていただけたりしてうれしかったです。

green stone さんは静かな 住宅街にあり、
窓から、時折通る電車の音が聞こえて
すごく楽しい時間でした。

リラックスして、うとうとされる方や、ご自分の体験やお仕事のお話もきかせてもらい、
とても 印象深く残りました。

green stone さん 足圧をうけてくださったみなさん、ありがとうございます。

さて、また新しいご縁をいただいて、
9月15日祝日の月曜に 京都のカルチェラタンで
船岡のニューカドヤさん(塩たこ焼きのお店) 主催のイベントに足圧で参加させていただきます。
初めての京都のイベントに ドキドキです。

写真はだいすきな あまんきみこさんのお話と酒井駒子さんのやさしい絵の
「きつねのかみさま」



2014年9月3日水曜日

green stone 9月6日土曜 足圧の日 そしてアリスのうさぎ・・・

9月6日土曜日 交野のgreen stone さんで 足圧をさせていただきます。
時間は11時からです。

green stone さんでは二回目の足圧となります。
この間は みなさん足圧初めての方ばかりでしたが、
気軽にうけてくださってうれしかったです。
お時間あれば、お立ち寄りくださいね。

すてきなものがたくさんのお店です。
ダライラマのメッセージTシャツ、すてきなんです!
 

*  *  *

この前、お友達とのやりとりで、
それは、不思議の国のアリスにでてくる うさぎね。
という言葉が 私の中にのこりました。

日々穏やかに過ごしたいとおもっていても、
こころが 波打つ出来事にあうと 
たくさん涙がでたり 受けとめきれずに逃げ出したくなったり・・・

そんなとき うさぎ が わたしのところにやってきて、
わたしを 穴(でしたよね?)に 誘い込んでいるんだな。
そのときは なんだかよくわからなくても
そこから帰ってきたら、元の世界もちがってみえるのかも・・・
と思えて、なんというか、少し肩の力がぬけました。
そうか、うさぎなんだ!って・・・

わたしは、泣き虫なのか、よく泣いてしまうのですが、
また ある人に

泣きたいときは 泣いて
しんどいときは しんどい で いいんじゃない?
感じるといいよ。
その感情をね。
判断、批評しないでね。

と言ってもらって、
ジーンとしました。

感じるということは、そのままそれが生きているってことかなあ。
生きているから、感じる 
感じることができるって 生きてるってことなんだなあ
もしかしたら、その感情を判断したり 批評したりするって
(ほんとにひっきりなしにしています・・・)
生きるってことから 少し離れていってしまうことなのかも・・・

西の夜空の三日月を仰ぎながら そんなことをおもいました。

Eさん Jさん すてきな言葉をありがとう。






2014年8月28日木曜日

green stone さんのおはなし会

 green stoneさんでのおはなし会 参加しました。

プンチラマイの藤原さんのスリランカプロジェクトのお話を聞かせてもらいました。
あっという間の一時間半でした。

スリランカのお国事情、国民性、村の暮しなど スリランカという国を少し身近に感じることができました。

子育てをする主婦の方のお話はとくに印象的でした。

スリランカではシンハラ語が話されているそうです。
シンハラ語ってはじめて聞きました。
そんな知らない驚きをいっぱい聞かせてもらえて とても良い時間でした。

そのあとチャリティ足圧をたくさんうけてくださって
わたしもちょっぴりお手伝いできたかな・・・

足圧はじめての方ばかりで、
このまま寝たいです。
きもちよかった
というお声をいただきました。

身体がゆるまれると
ご自分のエピソードもいろいろ話してくださって
わたしもうれしいです。
埼玉→イタリア→大阪 と引っ越しをされた方は
イタリアと大阪って気質が似てると感じられたそうです。
へえ~、大阪ってイタリア人気質に通じるところがあるのかも・・・


さらに平日の会だったので、
来月9月6日に足圧の会をgreen stoneさんで
していただけることになりました。
今からたのしみです。

ありがとうございます。







 

2014年8月25日月曜日

8月27日 green stone おはなし会



交野のフェアトレードのお店 green stone さんで 
プンチラマイの藤原さんのスリランカプロジェクトのおはなし会が
8月27日水曜日にあります。

おはなし会後 ご希望の方にチャリティ足圧をさせていただきます。

藤原さんとは シサム工房から独立されて、フェアトレードのお店プンチラマイを
オープンされたときから、時々お店にいかせてもらっていたご縁で 
お手伝いをさせてもらえることになりました。
チャリティというのも初めてで、よい機会をいただけて
とてもわくわくしています。

足圧をしていて よかったなあとおもいます。
楽しみです。

2014年8月22日金曜日

足圧から見える身体


8月のお盆休みのさなか、てんまナチュラルマーケットに参加させていただきました。

二度目の足圧をうけてくださった方、初めての方もいらっしゃいました。

今回 足圧をさせていただいて、
身体は その人の暮しや おもいそのものなんだなあ
と あらためて しみじみと 感じました。

座り仕事で 腰まわりが かたい
ヒールでたくさん歩いたので 足裏がかたい
お酒の飲みすぎで お腹(内臓)がかたい
ギターを長い時間弾くと 利き手と反対の首・肩が かたい
また
普段から 気をつかいすぎて みぞおちのあたりがかたい
緊張しがちで 身体をゆるめにくい
という方もいらっしゃいました。

ご自分の身体が かたく緊張しているのを
意識せずに、なんだか つかれたな・・・
とおもっていて、
「こんなに身体がかたいって ほぐされてわかりました」
と 言ってくださった方もいらして、
短い時間で身体を全部ほぐすことは 難しいかもしれませんが、
ご自分の身体の声に気付くお手伝いが できたらうれしいなあ
とおもいました。

ナチュラルマーケットのスタッフのみなさま
足圧をうけてくださった方
ありがとうございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

写真は ベランダからの空。

2014年8月16日土曜日

明日8月17日 天満ナチュラルマーケット

 
 
天満ナチュラルマーケットに足圧で参加させていただきます。

ご一緒のみなさんのブースもすごく楽しみです。
お時間ありましたら、楽しい時間を過ごしにおたちよりくださいませ・・・
 

2014年8月9日土曜日

8月17日 天満ナチュラルマーケット

8月17日 天満ナチュラルマーケット

足圧で参加させていただきます。
今回二度めになり 来てくださる方に
足圧を体験していただけるのが
今から楽しみです。

メニュウは

15分 1000円

下半身   足裏・ふくらはぎ・太もも
腰まわり  仙骨・腸骨・起立筋
肩まわり  肩甲骨・頸椎・胸筋

のうちから 選んでいただけます。
もちろん組み合わせも していただけます。

今回 きなこのおまけ として

おなか・足指・頭皮 のうち一か所を
手技で ほぐします(時間外)。

お待ちしています。



 
  
 

2014年7月26日土曜日

思い出のマーニーを娘と・・・

夏休みになり、久しぶりに娘と映画館にいきました。
「思い出のマーニー」です。

色々すてきなものがいっぱいつまった作品でした。

孤独な少女が、
みんな 内側にいて わたしは 外側にいる
という場面が、
10代のころの自分と重なりました。

この世界は、目に見えるものと、見えないものが
あわさって、存在しているのだなあ
と、じーんとしました。

主題歌も心に残りました。


原作も読んでみたくなりました。

 

2014年7月2日水曜日

cafe yooi kinakoの足圧の日 6月

池田の井口堂にあるcafe yooiさんで、一日楽しく足圧を
させていただきました。

合間にお茶やドーナツでほっこりしたり、
店主のゆかりさんのカードりーディングをしてもらいました。
カードは初めてでした。
いろんなメッセージをもらえて、うれしかったです。


2014年6月22日日曜日

cafe yooi 6月28日 きなこの足圧の日

https://m.facebook.com/cafeyooi/photos/a.1389565784589701.1073741828.1388488941364052/1485536388325973/?type=1&source=46

6月28日は池田の猫さんたちが迎えてくれる
cafe yooiさんで 午後足圧させていただきます。

お茶付で10分から受付ます。
お近くにいらしたら、のぞいてみてくださいね。

こちらは、先日の天満
ナチュラルマーケットの様子です。

2014年6月20日金曜日

6月15日天満ナチュラルマーケット


天満ナチュラルマーケット、参加させて頂きました。
おかげさまで、10人もの方が、受けてくださって、うれしい日になりました。
みなさん、足圧、初めての方で、
「気持ちいい!」
「このまま寝たい…」
などのご感想を頂きました。

受けてくださったみなさん、
主催のてんまのいえのみなさま
ありがとうございます。

2014年6月13日金曜日

天満ナチュラルマーケット

http://www.intervalval.com/temmanacyuraru.html

6月15日日曜日は、天満ナチュラルマーケット
に参加させていただきます。

盛りだくさんで、わたしも楽しみです^ ^

2014年6月4日水曜日

おしろい花

four-o’clock は 4時ですが、「おしろい花」のことなんだそうです。

子どもの頃、工場がたくさんある地域で、周りに自然というか、緑はあまりありませんでした。でも季節になると、タバコ屋さんの坂の途中におしろい花がたくさん咲いていました。あかい花をたくさん摘んで、エノコログサのくきにさしたり、花笛をならしたりして遊びました。

今でも、道端に咲いているおしろい花を見ると、なつかしい気持ちになります。

大好きな花です。

2014年6月2日月曜日

足圧サロン four-o'clock

こんにちは
足圧というセラピーをしています。
きなこです。

足圧はそくあつと読みます。
ちょっと耳なじみがない言葉かもしれません。
身体を足でふみほぐしてリラックスしていただくんです。

足でふみほぐす?って
ちょっと想像しにくいかもしれませんね。




こんな風に横になって
うけていただきます。

うたた寝される方もしばしば
いらっしゃいます。