2015年6月7日日曜日

祝福の6月のオシロイバナ そしてBarカウンターの質問のこたえは、魚屋の大将と・・・


6月のfour-o'clock(オシロイバナ) kinako は・・・

13日土曜日 京都五条モールギャラリー8
15日月曜日 中崎 common cafe ぽっけの日
17日水曜日 天満いんたあばる 晩ごはんライブ
21日日曜日 天満ナチュラルマーケット

 わたしにとって、祝福の睦月、
足圧ではなくて、17日夜は勾玉さんの晩ごはんライブで
えほんのブックトークとよむ時間をいただきます。

ちょうど、一年前の6月 ナチュラルマーケットに初めて参加させてもらいました。
看板とかないんですか?
と聞かれて、びっくりしてたわたしをここまで連れてきてくれたナチュラルマーケット。
21日に足圧をうけてくださった方に、ちいさな幸運のお福わけを・・・とおもっています。

    *    *     *

その日、思っていたより緊張していた自分に甘く、時々行くお店のBarカウンターに座りました。
(ノンアルコールなわたしの飲むのは、ジンジャーエールだけど・・・)

その夜、コンテンポラリーダンサーの方が同じカウンターに座ってらして、ダンスの話から、
わたしが、田中泯さんが好き、かっこいい!と言ったら、
どこがカッコイイと思うんですか?
と聞かれて、うーん・・・となって、すぐにこたえられませんでした。

かっこいいって誰にどんなときおもうのかな、
としばらく自分の中で、その問いが続きました。

この間、魚屋の大将が、鯛に塩をふるとき、お相撲さんみたいにがしっと塩をつかんで
頭より高く、手をかざして、豪快に塩をふってくれたのは、めちゃめちゃかっこよかったなあ・・・

そしていつか読んだ精神科医の香山リカさんのインタビューがうかびました。
カウンセリングの過程で、患者さんが内面を解決していき、自分なりの言葉で表現し始めると、
かわいらしい、美しいと、はっとするのだそうです。

「見せかけの表情でないほんとうの気持ちを表情に出だした時、その人らしい自然な美しさが見えてきます。たとえ社会の中でそんなに活躍してなくても、人間関係がそんなに広くなくても、そうできる人を、きれいな人だなと思うことはよくありますね。」
と続きます。

田中泯さんは、表現者ですが、そうでない人も
その人がいつわらない自分の声をきいて、過ごす日々の積み重ねの中から、
その人らしい、その人だけのほんとうの音を奏でるとき、
踊るとき、
話すとき、
コップをカウンターにコトリと置くとき
鯛に塩をふるとき
エトセトラ、エトセトラ

かっこいい、うつくしい と
おもわず、ひきこまれるのではないかなあ
というのが、今のところのこたえらしきものです。

   *    *    *

写真は五条モールのオセロさん。

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