2015年8月2日日曜日

8月4日火曜日 チエリヤさんでsokustsu(足圧) そして きれいなものを持っているわたしをみている目は誰の目?

 

 8月4日火曜日は、京都三条の仁王門通りのニューオーモンのチエリヤさんで
お灸セラピストのよだれちゃんと、足圧させていただきます。

10時から18時(受付)
15分千円から
畳の二階でゆったりと受けていただけます。
チエリヤさんはバインミーやおばんざいがおいしいアジアンなお店です。
わたしも楽しみです。

     *     *     *

 ときおり近所の フェアトレードの雑貨と洋服のお店番をさせてもらうことがあります。
ある日にぎやかな三人の女の人がいらして、店内を見てまわられるうちに、その中のおひとりの方の言葉が わたしの耳にささりました。

その方は、いろんなものを手にとるたびに、
これはおしゃれだけど、わたしが持つとだめよね、
これ、好きだけど、わたしはこんなの似合わないわ・・・

というようなことを言い続けられるので、
どうしてそんな風に思われるんですか?
とお聞きしたら、その方の妹さんに、今までずっと、
お姉ちゃんのセンスはひどい、ダメだ
とあんまり言われているから
というお答えでした。

わたしも10代の間、母に
あんたのおしりは大きくてぶかかっこうだから、
それがでる服はみっともない
と言われて、ずっとぶかぶかした服を着ていました。

ところが、ある日クラスの女の子にふいに、
あなたのお尻の形、いいよね、
と言ってもらってびっくりしました。
その後服を売る仕事をしましたが、やはり、母の言うことと、まわりの人が言うことは
全然違いました。

その話をその方にしたら、
きれいなプリントの布の手提げを
じゃあ、わたしが、こういうおしゃれなもの持ってても大丈夫ですか?
と言われたので、
全然大丈夫です!
と言うと、
その方は嬉しそうにその手提げを買っていかれました。

わたしたちは、自分でない誰かの目で見た自分を
簡単に自分自身だということにしてしまいます。

そしてなぜかそれがネガティブであるほうが、
身にまといやすいようなのです。

どんなに近しい人であっても
その人から見える自分は、その人の目にうつっている自分であって
リアルなわたしそのものではありません。

そんなことを、そのお客さまから 教えていただいた日だったな・・・
と 思いました。


写真は、寺門孝之さんの描く天使がすてきなオラクルカードの
Angel Card です。


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